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2026/03/09 21:03 ~ なし
AI学習について
今年の受験シーズンも明日の県立高校後期入試を残すのみになった当塾ですが、
最近、話題の「AI学習」について思うことを書かせていただきます。
はっきり言います。
AI学習は、短期的には成績を伸ばす効果があります。だが、間違って使えば“子どもを壊す可能性もあります。
これを知らずに導入している学習塾があまりにも多すぎます。
■ AI学習で間違いなく成績は上がる
確かに、AIやコンピューターは優秀です。
・覚えるべき単元
・弱点
・やるべき問題
すべてを自動で提示してくれる。高速でレールを敷いてくれる。
この「レール」に素直に乗れる子は、高校受験でも大学受験でも普通に伸びます。
ここまでは事実です。
■ だが、AI学習には「落とし穴」がある
ここからが本題。
私が最も警鐘を鳴らしたい部分です。
① 勉強が嫌いな子はAI学習中に普通に脱線する
タブレット=YouTubeの入口。
パソコン=ゲームの入口。
AI学習と言いつつ、中身は“娯楽装置”と同じです。
脱線しない方がおかしい。
② 問題解決力が壊滅する(これが大きな問題点)
本来、勉強とは
・課題を見つけ
・原因を考え
・自力で改善し
・また挑戦する
という“人としての土台”を育てる行為です。
それをAIに丸投げして“解決してもらう”学習を続けるとどうなるか?
「考える力」が育ちません。ただの「指示待ち人間」が完成します。
③ 結果が出なければAIのせいにする
これが最悪。
伸びなかった子の多くはこう言います。
「AIが選んだ問題が悪い」
「システムがダメだった」
つまり、「自分の学習を自分の責任で考える」という最も大事な姿勢が身につかない。
こんな状態では、高校受験も大学受験も、その先の社会も戦えません。
【結論】AIに使われる子どもが量産されるだけ
AI学習そのものが悪いわけではありません。
自分で目標を設定し、目標点に到達するために計画を立て実行する意思の強い子であれば積極的に活用すべきです。
彼らは大人になってもAIを使いこなす側の人間になれるからです。
問題は、AIに「使われる側の人間」が増えることです。
私は学習塾を運営する中で、本当に思います。
成績が良くても、偏差値が高くても、いい大学に行っても、AIと大資本に依存する“主体性のない人間”になってしまえば意味がない。
そんな状態の子どもを世に送り出すくらいなら、私は塾をやっている意味がありません。
■ 私が育てたいのは「AIを使いこなせる側の人間」
AIやコンピューターは素晴らしいツールです。
ただし、あくまで “使う側の人間” が主導権を握るべき。
問題解決力を奪われ、思考力を奪われ、責任感を奪われる学習では、社会を生き抜く力は絶対につきません。
ネクストリーダーは、中学受験・高校受験・大学受験だけでなく、その先で 自分で考え、選び、決断できる子 を育てたい。
AIに丸投げする教育には絶対にしません。
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